2011年古文書セミナ、『芭蕉の自筆本で、おくのほそ道を読む』
松尾芭蕉の紀行文である、『おくのほそ道』をとりあげます
秋期講座 9/5、9/12、10/17、10/24、11/7、11/21、12/5、12/19(全8回) 月曜日 14時-16時
見学コース(初回に限り無料)もご用意しています。◆受講の手引き
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2011年は、引き続き、『おくのほそ道』で、芭蕉の自筆本をテキストにくずし字を学びます。途中から参加される方も、少人数で丁寧に指導しますので、ご安心ください。声を出して、味わいながら、読んでみましょう。
この旅では、曾良と別れ、全昌寺に泊まった芭蕉が、一夜の隔たり千里に同じと、心の内を述べています。
『おくのほそ道』は奥羽・北陸の歌枕や旧蹟をたどった芭蕉の紀行文として極めて有名ですが、和漢の古典・古歌を踏まえた奥深い、実に美しい文章で書かれています。くずし字は自筆本のほか、江戸時代に出版された板本とも比較しつつ、読み進めていきますが、くずし字の勉強としてだけではなく、その作品世界をじっくりと味わっていきたいと思います。
■講師
日置 貴之 先生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍。専門は歌舞伎。
会場: 人形町セミナルーム
都営浅草線、日比谷線人形町下車5分
住所: 東京都中央区日本橋人形町2-9-5 NSビル1階
問合せ先:
email: office@madio.jp
電話 043-222-0179 株式会社マディオ
開場: 13:30受付開始 14:00スタート
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